ドンキホーテホールディングスを支える力
ドンキホーテホールディングスを支える力
リーマンショック後は低価格販売を売りに展開してきた多くのビッグマーケットが苦境に立たされている昨今でも、ドン・キホーテは日本全国どこでも目にすることが出来るほどの成長を遂げている希有な存在です。創業者の安田隆夫氏が引退後にCEOを受け継いだ大原孝治氏は先代の理念を忠実に受け継いでいます。池田隆夫氏が造り上げた4〜5万アイテムもの商品を取り扱う規模と、それらの商品を売りさばくビジネスモデルは「圧縮陳列」・「深夜営業」・「手書きポップ」という姿で今もなお具現化されています。買い物客の楽しさやわくわく感を生み出して客の滞留時間を長くするというドン・キホーテの魅力によって、今もなお発展を続けている不動の店舗の地位を確立したのです。
1963年に生まれた大原孝治氏は1993年に(株)ドン・キホーテに入社して売り場担当を経て各店舗の立ち上げ店長を務めて経験を重ねていきます。
2005年には関連会社の代表取締役社長に就任し、その後も確実にキャリアを積み重ねて2013年には(株)ドン・キホーテ代表取締役社長に就任し、翌年に代表取締役社長兼COO就任まで上り詰めてきたキャリアがあるのです。先代の理念を忠実に受け継ぎながらも、大原孝治氏はドン・キホーテに革新を起こし続けている優秀な社長でもあります。各店舗の個性に合わせた個店主義に方針を変えたり、SNSの使用やマジカの導入などを行ってドンキホーテホールディングスを支える力になっているのです。